若ハゲ豆知識、育毛・発毛の仕組み

身体の様々な毛は、すべて皮膚が変形したものです。
当然頭髪も例外ではありません。
毛髪の形成は、「ここに毛髪をつくれ」と信号が発せられた部分にだけ始まります。
グルタミン酸・ロイシン・アルギニンといった様々な種類のアミノ酸が毛細血管を通り、毛乳頭に運ばれます。
これが材料になるのです。
髪は「毛幹(地肌から見えている部分)」と「毛根(頭皮に埋もれている部分)」に分けられます。
実際の発毛はこの毛根で行われています。
毛根には毛球という部分があり、毛球にある毛母細胞が分裂し、成長することで髪となります。
毛母細胞が活発に増殖していく過程で、毛髪が形成されていくのです。
しかし毛髪の形成に最も重要な細胞は、毛母細胞ではなく毛乳頭細胞であることが明らかになりました。
毛の生えていない皮膚に、毛母細胞と毛乳頭細胞を移植しました。
そうすると、毛乳頭細胞を移植したところには毛が生えてきたのです。
つまり、毛髪形成には毛母細胞だけでは不十分であり、毛乳頭細胞が大きな役割を果たすことが解かったのです。
毛母細胞に十分な栄養が行き届かないと発毛できなくなりますので、栄養を送る頭皮の毛細血管の役目は非常に重要になります。

若ハゲの原因ってなに?

若ハゲになるのはなぜでしょうか?
様々な原因が考えられます。
まずはどのようにして若ハゲになっていくのかを考えてみましょう。
人間の細胞はおよそ60兆といわれ、絶えず新陳代謝が繰り返されています。
摂取したエネルギーを消費して、生命活動が営まれています。
そして、古いものが排泄され新しいものが生み出されることを繰り返しています。
髪の毛は、1日に大体50〜100本抜けると言われています。
おおよそ3〜6年くらいのサイクルで入れ替わっていきます。
すなわち、正常な人でも抜け毛は当たり前に起こるのです。
この程度の抜け毛は気にすることはありません。
しかし、若ハゲの症状が出てきた人というのは、ストレスやホルモンなど様々な原因により、このヘアサイクルが崩れ、髪の毛が十分に成長する前に抜け落ちてしまうのです。
ヘアサイクルが乱れると成長期が短くなり、髪の毛が成長しきる前に抜けてしまいます。
これを防ぐには、髪の毛の成長を阻害する要素を減らし、毛母細胞に豊富な栄養を送り続けることが必要になります。

若ハゲ防止・対策法

若ハゲの原因を見極めることが大切です。
効果的な対策で悩みを解決しましょう。
男性ホルモン
男性ホルモンのテストステロンは、髪の細胞分裂を抑制し、若ハゲの原因になるといわれています。
遺伝
若ハゲが遺伝するわけではありません。
親と同じような生活習慣が原因とは考えられています。
栄養不足
タンパク質が不足すると十分に髪は育ちません。
更にビタミンやミネラルも不足すると、代謝機能も悪くなり、若ハゲに影響してきます。
アルコール
肝機能が低下すると髪の栄養分が十分に作られなくなってしまいます。
過度のアルコール摂取は若ハゲの原因になると考えられます。
タバコ
ニコチンには毛細血管収縮作用があり、血行不良から、髪に十分な栄養分が行き届かず、若ハゲの原因になると考えられます。
ストレス
過度なストレスにも、血管収縮作用があります。
これも血行不良を引き起こし、十分に栄養分が行き届かず、若ハゲの原因になると考えられています。
睡眠不足
睡眠不足も若ハゲの原因と考えられています。
ヘアケア
シャンプーの仕方や、カラーリングなどで、髪の毛にダメージを与えることもあり、間違ったへアケアが若ハゲの原因になると考えられています。

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